物語のように流れる和のコース料理
COURSE
ひと皿の味に満足するだけではなく、全体を通してひとつの物語のように流れていくのが、コース料理に求められる本質です。素材の旬を見極め、調理の温度や香りの余韻を組み合わせ、最後の一品までを無理なく流れるようにつないでいきます。味の変化や器の佇まいまでを含めて全体を設計し、ただ食べるだけでは終わらない高揚感をもたらします。食事を通じて、情景や時間の余韻を感じられる空間を鹿児島市で用意しております。
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会話までも溶け込む和のコース料理
ただ食べるという行為だけではなく、流れの中で味や気配がゆるやかに重なっていくコースという形には、和食料理の技術や素材の魅力に加えて構成という目に見えない意図が込められております。一皿ごとの主張を控えながらも、手間と工夫の積み重ねにより、会話や空間と響き合いながら思い出に残る時間を紡ぎます。節目で訪れる味の変化や空白の間、器に触れた感触までもがひとつの流れとして溶け合いつつ、終わった後に満足を感じていただけるよう鹿児島市でお届けいたします。